闇は宝に変わるのか
にょこりんです。
ブログって何を書けばいいんだろう?
とりあえず初投稿だから、わたしのことを知ってもらおうかなあ、なんて。
わたしは中学のときにいじめられていたことがある。
なぜかっていうと、それはよくある話で、いじめられている子と仲良くしたから。
そのときにわたしは「賢い高校に行って、こんな馬鹿らしいことをしない人と仲良くならなくちゃ」って強く思った。学校に行きたくなんてなかったけど、頑張ったよ。ほめてほしい。
それから、さほど勉強もせず進学校に合格した。これから幸せJK生活、女の子の醜い争いなんてないんだ。なんて本気で思ってた。
でも現実は違っていて。
お昼休みになると、クラスの女の子11人、みんなで机を合わせてご飯を食べるんだ。
「1人で食べたいときだってあるんだけどなあ」その言葉を言う勇気はなかった。
クラスメイトの誕生日、みんなから10円ずつ集めて購買のパンをあげるんだ。
「誕生日を忘れられてるクラスメイトもいるんだよ、その子の気持ちは?」なんて、やっぱりわたしには言えなくて。
わたしを除いた女の子たちで内緒話、いきなり泣き出す女の子。もうなんなのこの学校、何が偏差値72だ。頭が良いだけで他人のことを考えられないのなら、そんなのただの機械だよ。
理想と現実のギャップに耐えられなくなったわたしは、教室に入ることができなくなった。
結果、出席が足りなくて留年が決定したため通信制高校に転校。
それからもODしたりネットでバカみたいなことやったり色々したけれど、生きている。
きっと、中学の時より学力は低くなっているし、努力もしなくなったし、人に優しくなくなった。
だけど、わたしは前より強くなった。普通に生きていたらしないであろう経験を、たくさん積んできた。
自分の心の闇は、他の人は手に入れられなくて。これがあるおかげで、今の自分に自信が持てて。そう考えると、闇って実は宝物なのかもしれない。
この宝物が、もう二度と私の前に現れませんように。
わたしはそっと、心の中で鍵をかけて守り続けるのだ。